pickup – 掛川・深蒸し茶のことならお茶処東山 https://www.ochadokoro-higashiyama.com/blog 日本茶の中でも深蒸し茶が有名な掛川のお茶はいかがですか? Fri, 22 Jan 2016 07:13:14 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.3 花粉症対策に日本茶は本当に効くの? https://www.ochadokoro-higashiyama.com/blog/tea_and_health/3992/ https://www.ochadokoro-higashiyama.com/blog/tea_and_health/3992/#respond Sun, 26 Apr 2015 02:55:38 +0000 http://www.ochadokoro-higashiyama.com/blog2/?p=3992 『べにふうき』が花粉症にきく

掛川を初めとするお茶産地で花粉の季節によく売れているお茶があります。お茶屋さんや普通にスーパーでも販売され、かなりの数が毎年売れていきます。そのお茶を飲むと、鼻水や目のかゆみなど花粉症の症状がかなり緩和されると評判です。

そのお茶こそが『べにふうき』緑茶。いろいろなアレルギーを抑制する可能性があると言われ現在も多くの研究機関で新たな可能性が研究されています。

 

そもそも花粉症とは?

そもそも花粉症とは?

今や日本人の4 人に1 人は花粉症と言われ、スギやヒノキなどの花粉によって目のかゆみやしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状が出る事はよく知られています。

では一体、どのようなメカニズムで花粉症は生じているのでしょうか。

私たちの体では、花粉が体の内に侵入してくると、その花粉(異物)に反応するIgE 抗体というものが作られ、そのIgE 抗体は肥満細胞の表面に付着します。再び侵入してきた花粉がIgE 抗体に結合すると、肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が分泌されて、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が出てくるのです。

スギ花粉が原因の場合、風にのって花粉が飛散する1 月から飛散が始まり、症状が3 ~ 4 月をピークに5 月まで続きます。

主な症状

目が充血する=アレルギー性結膜炎
皮膚に赤みやかゆみがでる=アレルギー性皮膚炎
咳やくしゃみが出る=ぜんそく、アレルギー性鼻炎

 

『べにふうき』に含まれる注目成分メチル化カテキン

『べにふうき』に含まれる注目成分メチル化カテキン

『べにふうき』に含有されているメチル化カテキンという成分に、抗アレルギー作用があることが明らかにされたのは、1999 年のことです。

元々は、紅茶、半発酵茶の用途として開発されましたが、紅茶にすると酸化酵素の働きでメチル化カテキンが消失してしまうことやメチル化カテキンは、成熟葉に多く含有していることも分かってきています。そのため、メチル化カテキンを効率的に利用するためには、紅茶ではなく、緑茶や加工する必要があります。また、強い火入れや焙じによってもメチル化カテキンは減少してしまいますので、特性を知って製造しないと製品になって効果に大きな差が出てしまいます。

 

メチル化カテキンについて

メチル化カテキンについて

茶葉中に含有されるポリフェノールの1 種で、茶葉に最も多く含まれるカテキンであるエピガロカテキンガレートの一部がメチル化されたものです。

高温で溶け出しやすく、水に溶けて作用します。

簡単に言うとメチル化カテキンは、アレルギー反応を起こすとされる物質が体の中に付着することを抑える働きをするのです。

また、ヒスタミンという炎症物質を抑える効果もあります。
特に鼻に効果があるとされていますので、花粉症で鼻詰まりなどの症状がつらい人にはおすすめです。しかもこのメチル化カテキンは、即効性があり摂取すると30 分程度で効果が現れてきます、飲み続ければ花粉症やアトピー性皮膚炎なども改善していく効果もあるのではないかという報告もあり、更なる研究がすすめられています。

そもそもは緑茶です。薬品でなく自然界にあるもので、なるべく体に負担をかけずに、アレルギーが抑えられると考えればかなり魅力的なものだと思います。

 

『べにふうき』緑茶のおすすめの飲み方

『べにふうき』緑茶のおすすめの飲み方

通常の飲み方に比べて使うお茶の量は濃いめにします。まずは熱湯(高温の方がメチル化カテキンを効率的に抽出できます)で『 べにふうき』緑茶をよく抽出してから、その抽出液を利用してください。

(1) 煎茶・ティーバッグの場合 :

「べにふうき」 緑茶4 ~ 6g を500ml のお湯で5 分煮沸→茶殻を取り出し→ 冷まして、1 日に2~3回に分けて飲んでください。暖かいのが好みであれば、水筒などに入れておいても1 日だったらOK です。効果は5~6時間位と言われています。

(2) 粉末茶の場合 (1 回分) :

1.5g 以上の粉末茶を200ml の熱湯に入れてよくかき混ぜ、2 分くらい待ちます。待つことによってメチル化カテキンがお湯に溶け出しやすくするためです。→ 冷ましてから一気に飲んでください。

胃腸に負担がご心配の方は一日三回食事のあと毎に飲むと胃にやさしいようです。
『べにふうき』を飲み始めるタイミングですが、季節の花粉が飛散する時期を考慮して1~2ヶ月前から飲用を開始すると、花粉飛散時に飲み始めるより効果的だと言われています。早めの飲用がおすすめです。

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日本茶が健康茶と言われる理由 6成分を調べてみました! https://www.ochadokoro-higashiyama.com/blog/about_tea/3983/ https://www.ochadokoro-higashiyama.com/blog/about_tea/3983/#respond Sun, 26 Apr 2015 02:46:35 +0000 http://www.ochadokoro-higashiyama.com/blog2/?p=3983 最近の研究で、お茶には私たち人間の健康によい影響を与えるとされる成分が多く含まれていることが分かってきました。その成分には多様な効果・効能があります。

そのなかでも代表的な6 つの成分をわかりやすく紹介します。

 

将来性抜群の万能性分「カテキン」

将来性抜群の万能性分「カテキン」

お茶の渋みを出すタンニンを形成する成分の一部。特に緑茶には良質のカテキンが多く含まれています。

抗酸化作用

カテキンには強い抗酸化作用があり、代表的な抗酸化物質であるビタミンE の50 倍もの力を持つといわれています。

抗菌作用

古くから日本では、カテキンの持つ抗菌作用が利用されていました。
生の魚や貝を食べる寿司屋では、食後に濃い緑茶を出していますが、この習慣は、緑茶に含まれるカテキンの殺菌作用が、生ものによる食中毒の予防に役立てられていたことを表しています。

カテキンの効率的な摂り方

カテキンは緑茶に多く含まれている成分であるため、緑茶から摂取することが最も効率的です。
緑茶は茶葉に湯を注いで、その浸出液を飲みますが、カテキンをはじめとする有効成分は、一番煎じ(最初に煎じたもの)で40%、二番煎じで20% ほどが茶殻に残ってしまいます。よって、茶葉ごと摂るとカテキンを無駄にせず摂取することができます。

 

美容に健康に「ビタミンC」

美容に健康に「ビタミンC」

緑茶にはビタミンC も豊富なのです。
「煎茶」のビタミンC はレモンの3~5倍と言われています。ちょっと意外ですよね。レモンの3~5倍も含まれるビタミンC「煎茶」を1日4、5杯飲むと、成人の1日のビタミンC 推奨摂取量の4割程度は摂れるとか。外食やコンビニ弁当ばっかりという、野菜をそんなに食べないという方も、昼食や夕食時お茶にするだけでもビタミンC の摂取量が増えますね。

毎日飲めば、ストレス解消や風邪の予防にも効果大です。メラニン色素の沈着を防ぎ、肌の老化を防ぐ抗酸化作用があるビタミンCがたっぷりの緑茶は美肌の強い味方です。

 

意外と役立つ「カフェイン」

意外と役立つ「カフェイン」

カフェインというとコーヒーがすぐ思いうかびますが、茶葉にもカフェインは含まれています。

コーヒー一杯に含まれるカフェインの量は約80 ~ 12 ミリグラム含まれていますが、お茶一杯にも約15 ~ 100 ミリグラムのカフェインが含まれています。 カフェインには疲労回復、覚醒効果、大脳刺激、強心作用、利尿作用などがあると考えられていて、カフェインはお茶の苦みもつくりだしています。

また飲酒後の酔ってマヒした大脳のはたらきを復活させてくれます。
二日酔いで辛いときは、お茶をゆっくりとたっぷり飲んでスッキリしてください。また利尿作用で、ワル酔いの原因となるアセトアルデヒドを体外に排出させてくれます。

 

「フッ素」と言えばやっぱり歯

「フッ素」と言えばやっぱり歯

歯磨き粉などでよく目にするフッ素はお茶にも入っています。

フッ素のむし歯予防効果は 1. 再石灰化の促進、2. 歯の質の強化、3. むし歯菌の酵素作用の抑制の3つに分けられます。また、お茶に含まれるタンニンの殺菌作用で虫歯になりにくいのです。各研究機関では、長年むし歯予防の研究がなされ、「お茶を毎日コップ一杯飲むだけで、日本の学童の虫歯は半減するであろう」と提言されています。同時にカテキンの働きで虫歯のもとになる細菌の増殖と、歯垢を抑制します。

 

こんなものもあるんですね「ミネラル」

こんなものもあるんですね「ミネラル」

ミネラルは血液のアルカリ性を保ち、新陳代謝が円滑に行われるのに必要な栄養素です。
身体の健康に欠かせないミネラルは、毎日飲むお茶にも含まれています。お茶はノンカロリーで、現代人に不足しがちなミネラル(カリウム・カルシウム・マンガン・ナトリウム・鉄・亜鉛・フッ素)も含んでいます。
ミネラルは、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミンとともに五大栄養素と言われ、人間の身体になくてはならない栄養素の一つです。

体内で作ることができないので、食物などで摂らなければなりません。
お茶に含まれるミネラルの含有量は多くはないですが、毎日のお茶で、ごく自然に、かつ、安定的に摂取できるのはうれしいことですね。

 

癒しのもとテアニン・アミノ酸

癒しのもとテアニン・アミノ酸

アミノ酸は、うま味の素でもあります。
昔から日本料理は、昆布や魚からとる「だし」を使い、「旨味」を大切にしてきました。

お茶に含まれるテアニンは、アミノ酸の一種です。テアニンは、お茶と限られた植物だけに含まれる特殊なアミノ酸で、緑茶では遊離アミノ酸の約1/2 を占めています。

お茶にはテアニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、セリン、アルギニン、ギャバ等、複数のアミノ酸が確認されており、これらが作用して、お茶の旨味・甘味を醸し出します。

玉露、抹茶、かぶせ茶、上級煎茶は、テアニンをはじめとするアミノ酸をより多く含み、旨味・甘味を強く感じます。低温で抽出されるので、上級なお茶は、ぜひ低温でじっくり淹れ、豊かな旨味を堪能してください。茶畑に覆いをして育てられる玉露や抹茶に多く含まれます。

また、 テアニンは、大脳に働きかけてリラックスさせる(脳の広範囲でα波が増大する)働きがあります。

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健康を保つ為の日本茶の7つの効能 https://www.ochadokoro-higashiyama.com/blog/about_tea/3971/ https://www.ochadokoro-higashiyama.com/blog/about_tea/3971/#respond Sun, 26 Apr 2015 02:29:19 +0000 http://www.ochadokoro-higashiyama.com/blog2/?p=3971 昔から日本茶は、「お茶は百薬の長」「養生の仙薬」とか言われていますが、これらはなんの根拠もなく生まれた言葉ではありません。先人達が身をもって体感してきた事が諺となって伝わってきたのです。

豊富な栄養素を含んでいるにもかかわらず、その効き目については案外知られていなかったお茶事情。
ここでは、つい最近、学者や専門家によって立証された効用を盛り込みながら、身近なお茶のびっくりするほど多くのすぐれた7つの効能についてご紹介します。

 

お茶で口臭を防ぐ

お茶で口臭を防ぐ

「こまめにお茶を飲むこと」が口臭対策にとっても効果的なのです。

お茶が口臭軽減に効果的な理由は2つ、まずひとつは、お茶によって口の渇きが解消されるということです。ヒトの唾液には口の中を浄化し、口腔内の嫌な臭いを抑える働きがあります。そのため、口の中が渇いて唾液の分泌量が低下すると、自然と口臭が発生しやすくなってしまうのです。
お茶によって口の中を潤すことは、唾液量の低下をカバーするとともに、口腔内を綺麗さっぱり洗い流す効果があります。

ふたつめは、お茶に含まれる様々な有効成分にあります。お茶には「カテキン」や「ビタミン類」「フラボノイド」といった抗菌・消臭成分がたくさん含まれています。
これらの有用成分は口臭予防にも積極的に働いてくれます。

口臭が気になる方はぜひ積極的にお茶を飲むようにしてみてください。

 

お茶で虫歯を防ぐ

お茶で虫歯を防ぐ

お茶に含まれているフッ素は、歯を強くし虫歯への抵抗力をつける働きがあります。またタンニンの殺菌作用も虫歯を防ぎます。

カテキンは、もともとタンパク質にくっつきやすい性質があります。そして、細菌のカラダというのは、タンパク質で出来ているためカテキンが付着しやすく、カテキンに付着された細菌は、動きづらくなります。すると、歯の表面に住み着くことが難しくなり、結果として虫歯の発生を予防してくれるのです。

それに加え、カテキンは細菌の住処でもある歯垢を合成する酵素の働きを邪魔する働きも持っていますから虫歯だけでなく歯周病予防にも効果的だと言えます。

 

お茶で胃腸の働きを促す

お茶で胃腸の働きを促す

お茶に含まれているタンニンは、胃腸の働きを活発にし、便秘の解消にも効果的です。

タンニンは、お茶の渋み成分です。 このタンニンには胃腸の働きを活発にしてくれる作用があり、いわば胃の味方です。 胃腸が弱い人は、お茶を飲むようにしましょう。

また タンニンには、腸内の悪玉菌を退治する整腸作用もあるといわれています。その力はオリゴ糖やヨーグルトにも劣らぬ整腸作用で、免疫力の低下を防いでくれるそうでです。ストレスにさらされる現代人の胃腸を、お茶が癒してくれます。

 

お茶で食中毒を防ぐ

お茶で食中毒を防ぐ

食中毒の代表格で、例年国内で起こる食中毒の40%を占める腸炎ビブリオ菌は、なんとお茶に出会うと死んでしまうのです。

最近の研究では、腸炎ビブリオ菌だけでなく、毒素型ぶどう球菌やコレラ菌までも殺菌する力があることもわかっています。さらにカテキンには、細菌が出す毒素を解毒する作用もあります。コレラ毒素や百日咳毒素、黄色ブドウ球菌の腸管毒、ここ数年前からよく聞かれるようになった腸管出血性大腸菌O157 のベロ毒素なども、解毒するパワーがあるのです。昔から日本人が、食事中や食後に緑茶をのむことは、この事からも理にかなっているものだったのですね。

 

お茶でストレスへの抵抗力をつける

お茶でストレスへの抵抗力をつける

緑茶には抗ストレス作用があるいわれ、現代社会に注目されている成分があります。

その一つが、うまみ成分であるアミノ酸の一種は茶葉に含まれるテアニンです。

特に高級茶に多く含まれているこの成分は集中力アップ効果などが確認されていて、リラックス効果やPMS(月経前症候群)の改善にも役立たれています。安静時にテアニンを摂取すると、よりリラックスする効果があります。また、お茶に含まれているカフェインは中枢神経に作用して思考力を増進し、神経性疲労やストレス解消に役立つことが分かっています。

 

お茶で細胞のガン化を防ぐ

お茶で細胞のガン化を防ぐ

茶を習慣的に飲んでいる人たちにガンが少ないことが知られてきています。

例えば、緑茶の生産量が一番多い静岡県ではガン死亡率が低く、同じ静岡県内でも、お茶の産地では特に胃ガンの死亡率が数値的にも低いことが報告されています。

このことは、お茶に含まれている「カテキンやサポニンなどの突然変異抑制物質の複合的作用でガンを予防するのでは」。まだまだ研究途上ですが緑茶を使った多くのガン予防効果が研究・報告されています。

 

お茶でからだのコンディションを整える

お茶でからだのコンディションを整える

私たちの身体が健康な状態のときは、血液が弱アルカリ性に保たれています。

しかし不規則な食生活や疲労で身体が酸性に傾くと調子を崩します。お茶に含まれているミネラルなどの微量要素は、身体の酸性化を防ぎ、体調のバランスを整えてくれます。肉、魚、米など酸性食品が多い、欧米化が進んできた最近の現代人の食生活ですが、お茶を飲むことによって食事のバランスをとり、身体の機能を円滑にし健康を維持することに、注目が集まっています。

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